2017年夏 金魚のお祭り！｜日本橋「アートアクアリウム展」 龍宮城に舞い踊る美しい金魚たち

今年で11周年を迎え、累計入場者数 730万人以上の大人気イベント 金魚のお祭り！「アートアクアリウム」が、今年も日本橋三井ホールで 2017年7月7日(金) から9月24日(日)まで開催。

また、すみだ水族館で開催される「金魚ワンダーランド」や 金魚ちょうちんで可愛くデコレーションした「納涼金魚ちょうちん船」の金魚イベントも同時開催していますので、こちらも併せてご紹介します。

日本橋コレド室町 5Fにある 日本橋三井ホールで、毎年大好評の金魚の祭典 「アートアクアリウム」が 2017年7月7日(金) ～ 9月24日(日) まで開催されます。

今年は『龍宮城』をテーマに、宝石のようにきれいな金魚や世界中の魚たちが会場中を泳ぎ、優雅な光と音楽で彩られたロマンチックな世界を楽しめます。

入り口を入ると直ぐに、アートアクアリウムの新作 伝統工芸の九谷焼に " 龍宮城と金魚 " が描かれた金魚鉢が展示されています。

波なみと水のはられた器の中を金魚が涼やかに泳ぎ、日本の格式ある伝統工芸とのコラボレーションは、いつまでも見ていたいほどの美しさ。

屏風の水槽のなかを泳ぐ金魚や灯ろう型の金魚鉢など、美しい魚たちに囲まれて非日常を体験できるすてきな空間です。

幻想的な「龍宮城」と「現実世界」の時間の移り変わりを写しだすプロジェクションマッピングや、伝統工芸の匠が手がけた玉手箱の水槽など、物語の中の本物の龍宮城にいるような気分を楽しめます！

中でも最も目を引くのは、会場の中央にある「花魁（おいらん）」と名づけられた金魚鉢。

金魚を花魁に見立てて、江戸の花街に生きた美しく可憐な女性たちの世界を表現していて、
時間ごとに 7色に変化する金魚鉢のなかを、3000匹の金魚が舞う姿は圧巻です。

会場内は写真撮影も自由。 

友達同士で写真を撮りあったり、記念に残る写真をたくさん撮りたくなりますね！

昨年、70万人以上来場したアートアクアリウム。 今年も平日・休日ともにたいへん混雑しています。　地下のビル入り口から地下鉄に向かう通路にかけて行列ができ、30～60分待つこともあるため、水分補給の飲み物と前売りチケットを準備してでかけると、順番待ちも入場もスマートにできて安心です。(当日、入場前にチケットを購入することも可能です。）

待ち時間の気になる方は 並ばず入れる『優先入場券』もあり、少しでも混雑の少ない時間に行きたい方は 平日の朝か夜がおすすめです。

　　　  　© 日本橋 アートアクアリウム2017
　　　　  ロイヤルパークホテル江戸夏色　1,663円(税込)
　 　 　   マンダリン オリエンタルの水ようかん　756円(税込)
　　   　  ロイヤルパークホテル　金魚スノーアイス1,782円(税込)

また、アクアリウムチケットの提示もしくは浴衣を着て出かけると 190 店舗以上のお店で割引やプレゼントのサービスを受けられるお得な特典もあります。

アートアクアリウム会場から徒歩 1分のイベント広場「福徳の森」では、出店や盆踊りが楽しめる夏まつりが行われ、限定日に日本橋各所で行われる金魚すくい大会などの、さまざまなイベントも目白押しです。

ぺこ＆りゅうちぇるさんが躍るアクアリウム音頭の動画もあり、かわいい振り付けを覚えて、ぜひ盆踊りにも参加してみてはいかがでしょうか。

「金魚の街」「～五感で楽しむ、江戸の涼～」と題し、アートアクアリウムや日本橋の金魚のお祭りをたっぷりと楽しめる、盛りだくさんの情報は公式サイトでお見逃しなく。

東京金魚ワンダーランド　すみだ水族館

東京スカイツリータウン ソラマチ内にあるすみだ水族館では、色も種類も様々な約 1000匹 の金魚を鑑賞できる｢東京金魚ワンダーランド｣を 2017年7月10日(月) ～ 8月31日(木) まで開催。

お江戸の金魚の夏まつりと題した「東京金魚ワンダーランド」は、すみだ水族館内の｢江戸リウム｣エリアを、日本最大級 全長 100 メートルにおよぶ金魚の展示会場に生まれ変わらせました。

そこでは、ワキン、リュウキン、ランチュウ、エドニシキなど約 20種類の、色も形もとりどりの金魚たちが優雅に泳ぐ姿を鑑賞できます。

水族館ならではの静かで金魚そのものを美しく見せる展示は、見ているだけで心が穏やかになります。 

落ち着いた空間で大きな水槽の中をゆったりと泳ぐ金魚をながめながら、しとやかなデートにもぴったり。

会場の天井にはかわいい表情の金魚ちょうちんがたくさん。 天を泳ぐように飾られた約 150 個のちょうちんは、金魚ちょうちん発祥の地、山口県柳井市の職人が 一つ一つ丁寧に手作りしたもの。

ぼんやりとやわらかい光が会場を包み、風情ある雰囲気です。

日本随一の伝統飴細工専門店 「浅草・飴細工 アメシン」が、イベントのために特別に作った「金魚の飴細工」10 作品を展示しています。

金魚の品種ごとに色やひれの形などの特徴が忠実に再現された、繊細で美しい飴細工も必見です。

｢金魚ソフトクリーム｣ 360円
金魚の赤をイメージして作られたラズベリー味のさわやかなソフトクリーム。
酸味がきいたなめらかな甘さで見た目もかわいい。

「金魚ソーダ ～金魚鉢付き～」750円  
金魚鉢のカップにフルーツカクテルとベリーを入れた涼やかなドリンク。
カップは持ち帰りができるので、家に帰って同じようにドリンクを入れても、
インテリアや小物入れにしてもいいですね！

「ゆかたde水族館 supported by 東京スパフェス」300円　※通常600円
期間中、浴衣で来館した方に限定でスパークリングワインを半額サービスしてくれます。
赤い金魚をイメージした赤いスパークリングワインで大人のひと時を。

「金魚ワンダーランド」を楽しんだ後には、すみだ水族館の他の魚や動物たちも見に行きたいです。

今年生まれた、まだ小さい赤ちゃんペンギンもいるペンギンエリアでは、花火の光のなかをペンギンが泳ぐ「ペンギン花火」というイベントも開催されています。

水中に映し出されるいろとりどりの花火のなかをペンギンがすいすいと泳ぎ、涼やかでとてもきれいです。

■開催期間：2017年7月10日(月) ～ 8月31日(木)
■開催時間：18時30分～、20時30分～(各回約8分)

納涼金魚ちょうちん船　日本橋船着場

日本橋駅から徒歩 2分にある船着場から、かわいい金魚ちょうちんを装飾した納涼船が、 2017年8月1日(火) ～ 8月30日(水) の火・水・木曜日期間限定で運行します。

お江戸日本橋 ～ 東京スカイツリー付近をめぐり、約１時間半かけて往復する隅田川クルーズ。

ゆらゆらと風におよぐ金魚ちょうちん、ライトアップされた東京スカイツリーや夜景を背景に写真を撮ったり、川の風にふかれながら涼やかに、すてきな時間を過ごせます。

景色や雰囲気を楽しむだけではなく、船内ではかき氷の食べ放題や金魚ちょうちんグッズが当たるビンゴ大会が開催。 冷たいかき氷を食べながらビンゴで楽しい気分も盛り上がります。

「ゆかた・きもの」または 「日本橋 アートアクアリウム半券」を提示して乗船すると、金魚ちょうちんグッズがもらえる特典も。

いつもとは違う納涼船から見る景色は、また格別。 穏やかな川の流れと淡く光る金魚ちょうちんが風流ですてきなクルーズです。

ライトアップされたスカイツリーの夜景を楽しみたい方は、日没後の19:30出発の便がおすすめです。

江戸時代からの伝統いきづく日本橋～隅田の地域で行われる～金魚のお祭り～
『日本橋・アートアクアリウム』『すみだ水族館・金魚ワンダーランド』『納涼金魚ちょうちん船』どれもすてきな夏の思い出になるイベントです。

浴衣で出かけて写真を撮ったり、金魚スイーツを食べながら、心ときめく日本ならではの夏イベントをたくさん楽しみたいですね。