「ティファニーで朝食を」の現代版 エル・ファニングの歌声とティファニーブルーに染まるNY五番街

憧れの高級宝飾ブランド Tiffany & Co（ティファニー）。オードリーヘップバーン主演の名作『ティファニーで朝食を』は女性の誰もが夢を見る物語。 そのオープニングシーンをエル・ファニングが、パーカーとデニムという軽快なファッションでリメイク。

有名な主題歌『ムーン・リバー』も、エル・ファニングのやさしい歌声とハーレム出身のラッパー エイサップ・ファーグのコラボレーションで新しく生まれ変わりました。

|『ティファニーで朝食を』の現代版

『ティファニーで朝食を』にオマージュを捧げ、現代風に大胆にアレンジした、ティファニー2018年の広告キャンペーン「Believe In Dreams」。

『ティファニーで朝食を』のオープニングで、オードリーヘップバーンが朝食のパンとドリンクを片手に、ニューヨーク五番街ティファニー本店のショーウインドウを覗き込む場面を、エル・ファニングが同じようなシチュエーションで登場。

小さなティアラを頭にのせパーカーにデニムというラフな姿で、現代版『ティファニーで朝食を』を表現。

| ニューヨークの街がティファニーブルーに

新作ジュエリーコレクションと広告キャンペーンの発表前のティーザーとして、ティファニーブルーに染められたタクシー。 Photo credit_Tiffany & Co.

ティファニーブルーのボデガ (食料品店)  Photo Credit_Daniel Arnold

モノトーンの世界から、現実に引き戻されたエル・ファニングの目の前に現れたニューヨークの街。 ニューヨークを象徴するイエローキャブや、街角の食料品店もティファニーブルーに色を変え、音楽や色彩が溢れる夢のような世界が出現。

そこで流れる音楽は、ティファニーが初めて手掛けるレコーディング曲。 『ムーン・リバー』を現代版にリメイクした楽曲にのせて、新作「ティファニー ペーパーフラワー」や「ティファニー T」、「ティファニー キー」を身に着けたエル・ファニングが軽やかに踊ります。

| エル・ファニング×エイサップ・ファーグの新しい『ムーン・リバー』

『ムーン・リバー』のリメイク版は、ヒップホップアーティスト エイサップ・ファーグがオリジナルの歌詞を手掛け、エル・ファニングが美しい歌声を響かせます。

2人がコラボレーションした『ムーン・リバー』は、2018年5月3日よりSpotifyにて独占的にストリーミング配信。 クラシカルな雰囲気と現代を表すラップを織り交ぜた全く新しい『ムーン・リバー』。

| "夢を現実にする魔法"を叶えたハーレム出身のラッパー

 

HOOD POPE THE PEOPLES CHAMPさん(@asapferg)がシェアした投稿 - 2018年 5月月5日午後5時01分PDT

ニューヨークで昔からよく言われている"夢を現実にする魔法"。 そして「ニューヨークは何でも起こりうる場所であり、ティファニーは夢が現実となる場所である」というティファニーの根本にある理想を象徴するように、一つの夢を叶えたヒップホップアーティスト エイサップ・ファーグ。

❝ 僕はハーレムの出身です。ティファニーの有名な五番街本店からは遠い場所ですが、ミッドタウンにあるハイスクール・オブ・アート・アンド・デザインに通学していたため、毎日ティファニーの五番街本店の前を通って帰っていました。

何年もティファニーの前を歩いて通り過ぎていただけの僕の顔や声、僕の作った歌詞が、そのブランドストーリーの一部になる日が訪れるとは夢にも思いませんでした。これこそ、現実に起きた【夢】です。❞　ー エイサップ・ファーグ ー

 

Tiffany & Co.さん(@tiffanyandco)がシェアした投稿 - 2018年 5月月9日午後2時51分PDT

1961年のクラシック映画『ティファニーで朝食を』の世界から、変わらず誰もが憧れるティファニー。 気軽に足を踏み入れられない場所から、パーカーやデニムでも入りやすい身近に感じられるブランドに変化しているよう。

これからのティファニーに注目したくなる革新的な広告キャンペーン「Believe In Dreams」。 ハイジュエリーにこだわらず、シルバーアクセサリーや、新作「ティファニー ペーパーフラワー」をチェックしに気軽にお出かけしてみたくなりますね♡